(12/15-16) 第35回プラントオペレーションに関する現場監督者セミナー[SIS部会プラントオペレーション研究会 共催](大阪ガス奥池ロッジ)
主催
化学工学会関西支部
化学工学会SIS部会プラントオペレーション分科会
システム・情報・シミュレーション部会(SIS部会)のプラントオペレーション分科会では、現場第一線の監督者の方々を対象に、プラントオペレーションについての関心の高いテーマを取り上げ、学会・産業界の識者の講演を聞くとともに、参加者によるグループ討議を通して情報を交換し、共通する問題の解決を図るためのセミナーを、昭和58年から毎年継続的に開催してきています。
化学プラントの運転を支えてきたベテランオペレータの多くがすでに定年となり、技術伝承をスムーズに行い、安全・安定運転をいかに確保していくかが問題となってきています。また一方で、少人化と高度情報化に伴って化学産業の製造現場にも様々な情報システムが導入され、さらなる生産効率の向上が求められてきています。これらの動きに関連して、技術の標準化と伝承に関する問題の解決や、次世代のプラントオペレーションに向けての活動が求められており、現場監督者の方々には様々な課題を解決し、オペレータの能力を最大限引き出すことが要求されてきていると思われます。
本セミナーでは、このような課題についていろいろな切り口から議論を行い、これからのプラントオペレーションの方向付けを試みたいと考えています。本セミナーでの議論が製造現場のさらなる生産性の向上につながるとともに、現場監督者や運転員の方々が新たな働き甲斐を見出す一助となれば幸いです。
本テーマに関心を持たれる第一線の現場監督者の方々が多数ご参加されますことを心待ちにしております。
日時
2017年12月15日(金)13:00(12:30受付開始)~16日(土)16:00
<1泊2日>
会場
大阪ガス(株)奥池ロッジ
[ 兵庫県芦屋市奥池南町47-16;電話 0797-38-0771 ]
<交通>JR芦屋、阪急芦屋川、阪神芦屋 各駅より阪急バス(有馬温泉行で約30分・「奥池」下車徒歩20分、または芦屋ハイランド行で約30分・「ゴロゴロ橋」下車徒歩8分)をご利用ください。
<宿泊>開催場所に併設する宿泊施設を利用。相部屋の可能性があります。
プログラム
【第1日:12月15日(金)】
12:30 | 受付開始 |
13:00~13:30 | 開会あいさつ、オリエンテーション |
13:30~15:00 | 講 演 レジリエンスエンジニアリングとSafetyⅡ -組織レジリエンスによる(粘りのある)現場安全管理を考える- (株)T&Mコンサルティング 代表 高 山 巧 先生 |
15:15~18:00 |
グループ討議 テーマ |
19:00~20:30 |
グループ討議の続き |
【第2日:12月16日(土)】
9:00~12:00 | グループ討議の続きとまとめ |
13:00~15:45 | グループ討議結果の発表と質疑 |
15:45~16:00 | 講 評 |
16:00 | 散 会 |
申込締切
11月17日(金)
定員
50名(予定、先着順)
参加費
会 員 41,000円 ,会員外 51,000円(宿泊費および食費を含む)
申込方法
【参加申し込みフォーム】 からのお申込み、 またはE-mail等で標記行事名を題記し、(1)氏名、(2)勤務先・所属、(3)連絡先(住所、郵便・電話・FAX番号、E-mail)、(4)年齢、(5)会員資格、(6)送金方法(送金予定日)、(7)請求書の要否を明記のうえ、下記宛お申し込み下さい。参加費の送金は、銀行振込(りそな銀行御堂筋支店普通預金 No.0405228 口座名義「公益社団法人化学工学会関西支部」をご利用ください。
参加者には、11月下旬頃に「参加証、詳細スケジュール等の案内」、「テーマ内容に関する資料」を送付致します。
※開催2週間前以降のキャンセルは50%、同3日前以降は100%のキャンセル料を申し受けます。
申込先
公益社団法人 化学工学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センター6階
TEL: 06-6441-5531 FAX: 06-6443-6685 E-mail: apply(atmark)kansai-scej.org